北海道で測定作業をしている時、うぅーーーーと、悲鳴が聞こえる。ふと見ると、取引さんの作業員の方が、倒れこんでいるではないか、何事か?怪我をするような作業ではないのに・・・?貧血?
当社の作業で測定作業が多々あります。清浄度測定、フィルターリーク測定、他に回復、騒音、温湿度 等など、その中でポピュラーな作業が、風速測定です。
風速測定では、風速を測定し、吹き出し部の面積より風量を算出し、換気回数や、送風器の能力判定などに使用するのですが、その測定に使用している風速計での事。
メーカーは、有名外国メーカーのテ○○―。
お洒落なデザインで、私も購入しようとしていた物。プリンターは、赤外線でプリントアウトでき、煩わしい配線がなく、使い勝手の非常に良さそうな物だったのに、・・・・!
60Pぐらい測定していた時、うぅーーーーと、悲鳴が聞こえる。ふと見ると、取引さんの作業員の方が、倒れこんでいるではないか、「うわーーーー!!!データーが消えたーーーー!!」「1時間もかけて測定したデーターなのにーーーー」「うわーーーー!!!文字がドイツ語になっているーーー」
メーカー名が判ってしまうかも・・・?
また1からデーターの取り直し。私は横で、「うほほほほーーー」
当社の作業員が、うーーーー「こっちもやーーーー」私は横で、「うしっしーーー」
しかし困った風速計です。偶然にも程がある。2台も同じ症状が出るなんて。すぐに修理?でも、測定しなければ。みんなで話し合い、1部屋測定するたびに、データーをプリントアウトしよう。
さて、そこでいざプリントアウトすると、プリンターと風速計の距離が近すぎると、文字バケするは、1Pプリントアウトするのに1分間もかかるし、なんなんだーーーー。
60Pの風速測定するのに20分間ぐらいで測定できるのに、プリントアウトするのに60分。1時間もかかってします。こんなペースで作業が終わるのか???
みなさんも、測定器の購入時、メーカーや性能やデザインで選ぶのではなく、操作性も重視しましょう。

2010年3月4日 18時23分